KANADAY

日記より≪報告≫

2012.6.21

今日やっと親友Rに“ダウン症”だと言えた。
私にしてみたらすごい進歩だ!

Rは驚かず、ただただ、うんうんって聞いてくれた。
それがすごくありがたかった。
うれしかった。
すっきりした。


そして今日学んだこと(外来の心理カウンセラーより)

●泣くと肺が開いて、強くなるということ
●涙と流すとのどが渇くということ

かなちゃん、いっぱい泣いていいんだよ!

カナちゃんが未熟児じゃなかったら、ダウン症じゃなかったら学べなかったかもしれないこと☆

【今日の体重】2191g


2012.6.22

社員旅行で、旦那が今日から2泊3日の沖縄旅行へ行った。

そして今日、友人数名にカナちゃんの出産報告をした。
写真付のメールを送って、特にダウン症だということは付け加えなかった。

だが、その中の一人が『かなちゃんってもしかしてダウン症??』と聞いてきた。
正直びっくりした!
私にとっては全くといっていいほどダウン症には見えない、とびきり可愛い写真だったから!

迷ったけど、正直に話した。

またまた私にとっての進歩だ!

日記より≪染色体検査結果≫

2012.6.20

今日は、先生から検査結果を聞く日。

検査結果は・・・・・

ダウン症候群“転座型”

…ん!?
なにそれ???
トリソミーと違うの???

それにしても、それほどショックではなかったのはなんで??
この半月ぐらいで、気持ちが整理できたのか…
いや違う!
それもあるけど、単純にカナちゃんが可愛いからだ!
ダウン症って言われても、やっぱり我が子はかわいい!!!!!!!!!!!!!!

これから、悲しいことや辛いことがたくさんあると思う。
でも成長が遅いカナちゃんだからこそ、何かができるようになった時の喜びは大きいはず!

そして、今日初めてカナちゃんが泣いていたところを見た!
顔を真っ赤にして、頑張って泣いている!

そうだよ!
頑張って!!!




普段はこういうことを言わない旦那が言った。

転座型の子は、ほとんどが流産とかで生まれてこない。
でもそんな中、カナちゃんはしぶとく生まれてきた。
それには絶対なにか意味があるとって!
もしかするとカナちゃんがいなかったら、俺たち離婚とかそういう危機に陥ったかもしれん。
この子が繋ぎ止めてくれたとって!
俺、今まで以上に家族を大事にしようって思うもん!


と。


“なにか意味がある”
それを実感する日はそう遠くないのかもしれない。



こうして、今日から私は障害児の母になったわけです(^^)

【今日の体重】2185g

日記より≪宣告日迫る!≫

2012.6.18

今日も母乳をあげてみた。
吸ってはいるけど、私のが出ないのか、かなちゃんの吸う力が足りないのか…
まぁ~どっちもどっちか!

かなちゃんの前にいた、私と同じ年ぐらいのママ。
新生児仮死…だったみたいで、聴力と脳の検査がどうのこうの、先生から話を受けていた。

仮死状態で生まれた赤ちゃんが、脳に酸素が行っていない時間が長くなると脳に重大な障害が
残るというもの。

そして、その日にあった“カンガルーケア”のニュース。
同様に、脳に一定時間酸素がいかないと脳に重い障害残るというもの。
そこに出ていた子は、一生寝たきりだそうだ。

比べてはいけないが、、、
カナちゃんは笑うこともできるし、歩くこともできるだろう。

上をみればきりがないが、下をみてもきりがないと痛感した。

幸せの感じ方は人それぞれ。
私たちの幸せをみつけていこうと思う。


帰る間際、看護婦さんから『染色体の検査結果でました』と言われた。
次回、先生から話を聞くことになった。


【今日の体重】2109g

日記より≪ふたりきり≫

2012.6.14

今日は『養育医療券』ができたとのことだったので早速取りに行った。

そのあと、病院へ。
今日は母乳をあげてみましょうということになり、初めて母乳をあげてみた。

すごい勢いで吸ってきたから、少しビックリした(笑)
やり方がうまくつかめず早くも断念…

看護婦さんが席を外し、かなちゃんと初めて二人きり。

泣きそうなカナちゃんを見て、なんとも不思議な気持ちに。
なんというか…
我が子という実感がわかない…いや、違う。
なんだろう、この気持ち。
今までに味わったことのない気持ち。

やっぱり、出産してすぐに離れ離れになるって悲しいことだと思う。

ある雑誌に
『出産してすぐに引き離されたので、我が子という実感が湧かない』
とコメントしている人がいた。

私もそう思う。

日記より≪抱っこ≫

2012.6.12

今日は朝から保健所に行って養育医療の手続きに。
そこで担当してくれたKさん。
初めは怖かったけど、とても安心できる人。

『当たり前のことを当たり前と思っちゃダメなんですよね』
という言葉。

五体満足で当たり前。
健常児で当たり前。

そう思ってたから、この状況が受け入れられないんだと思う。
“普通”ということが、決して当たり前じゃないんだ!


そのあと、病院へ。
初めて抱っこさせてもらった。

小さいな~!


…やっぱりカナちゃん。
カナちゃんと“普通”のこといっぱいしたいよ!
笑ったり喧嘩したり、どっか出かけたり!
みんなから愛されるかわいい子でいてよ!


またもや、浮いては沈みの私なのでした。